屋根裏より。

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Jordan Rakeiの新プロジェクトKwaliaが'ヤバい'。

 

 

 

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Jordan Rakeiをご存知だろうか?

 

2016年のアルバムCloak発表以来グングン知名度を伸ばし着実に力を付けてきている注目のネオソウルアーティストである。

そんな彼が今日(7/27)、サイドプロジェクトとしてKwaliaという名義で新作を発表した。

 

このKwaliaとはJordan RakeiとRichard Melkonianというコンテンポラリー系のトラックメイカーがタッグを組んだデュオのようで、相方はJordan Rakeiもかなりの信頼を置く実力者らしい。ひとまず聴いていただこう。

 

Void

Void

  • Kwalia
  • 近代
  • ¥200

Pulse

Pulse

  • Kwalia
  • 近代
  • ¥200

The Waves

The Waves

  • Kwalia
  • 近代
  • ¥200

 

 

 

そう'ヤバい'のである。ネオソウルな風味を匂わせつつも基本はコンテンポラリークラシック,アンビエント,もしくはエクスペリメンタルの音色で、それに乗るJordan Rakeiの暗い歌声に怪しい愉悦を覚えてしまう。

Pursuit収録の3曲もそれぞれ独特な顔を持っている。Pulseは歪な旋律で展開されるかと思いきや後半に打ち込みが現れるイルなテクノで、Voidはピアノがエモーショナルなネオソウル。そしてThe Wavesは前2曲の要素を合体させた一曲で聴き応えが凄い。

 

取り急ぎ書き連ねてしまったが、管理人的には2018年最も衝撃を受けている。ぜひ皆さんもこのKwaliaに注目を!